特許
J-GLOBAL ID:200903042461403875

非可逆回路素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055451
公開番号(公開出願番号):特開2000-252707
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 非可逆回路素子において、磁気回路を兼用する金属製ケースの小型化と高性能化を図ると共に、一方で自由度の高い設計を可能とすること。【解決手段】 フェライト50及び中心導体55からなる中心導体部分5と、中心導体55に接続される容量素子4と、前記フェライト50に直流磁界を印加する永久磁石6とを有し、これらを磁性ヨークを兼ねる金属製の下ケース2及び上ケース7内に配置してなる非可逆回路素子1において、前記金属製ケース2及び/又は7を49%Co、2%V、残部Fe及びC≦0.015%、Si≦0.10%、Mn≦0.15%、不可避不純物からなるFe-Co合金から形成した非可逆回路素子である。また、金属製ケースを上下2分割とし、中心導体部分5と永久磁石6との間のエアーギャップを所定間隙、例えば0.3〜0.5mmに設定するとき、永久磁石6を固着した上ケース7を少なくとも上記Fe-Co合金から形成した非可逆回路素子である。
請求項(抜粋):
フェライト及び中心導体からなる中心導体部と、前記中心導体に接続される容量素子と、前記フェライトに直流磁界を印加する永久磁石とを有し、これらを磁性ヨークを兼ねる金属製ケース内に配置してなる非可逆回路素子において、前記金属製ケースをFe-Co合金から形成したことを特徴とする非可逆回路素子。
IPC (4件):
H01P 1/36 ,  C22C 19/07 ,  C22C 38/00 302 ,  H01P 1/383
FI (4件):
H01P 1/36 A ,  C22C 19/07 D ,  C22C 38/00 302 Z ,  H01P 1/383 A
Fターム (2件):
5J013EA01 ,  5J013FA07

前のページに戻る