特許
J-GLOBAL ID:200903042461544886

階調パターン整合による動き検出装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282530
公開番号(公開出願番号):特開平11-220650
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 入力映像を階調パターン情報に変換し、現在フィールドの動き検出領域にある画素での階調パターン情報と以前フィールドの代表パターン情報とを比較することによって動きベクトルを検出する装置及び方法を提供する。【解決手段】 入力映像内に設定された所定の動き検出領域内の各画素とその周辺画素のグレーレベル差を任意の臨界値と比較して前記画素のグレーレベルを階調ビットパターンに変換する階調パターン変換部と、前記動き検出領域内に探索領域を順次に形成し、前記探索領域の階調ビットパターンと以前映像の代表ビットパターンとを比較してその相関値を累積し、その相関値の累積値が最大値を有する探索領域と前記代表ビットパターンの座標差を動きベクトルで検出する動きベクトル検出部とを含む。これにより、入力データを階調パターン情報に変換し、階調パターン情報だけを使用して手振れによる動きベクトルを検出するため、メモリ容量を減らしうる。
請求項(抜粋):
映像動き検出装置において、入力映像内に設定された所定の動き検出領域内の各画素とその周辺画素のグレーレベル差を任意の臨界値と比較して前記画素のグレーレベルを階調ビットパターンに変換する階調パターン変換部と、前記動き検出領域内に探索領域を順次に形成し、前記探索領域の階調ビットパターンと以前映像の代表ビットパターンとを比較してその相関値を累積し、その相関値の累積値が最大値を有する探索領域と前記代表ビットパターンとの座標差を動きベクトルとして検出する動きベクトル検出部とを含むことを特徴とする映像動き検出装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  G06F 15/70 410

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