特許
J-GLOBAL ID:200903042461889700

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194201
公開番号(公開出願番号):特開平10-037725
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】シリンダヘッド上に結合されるケーシングと、アーマチュアと、機関弁の開弁および閉弁方向に向けての電磁力をアーマチュアに及ぼす一対の電磁石と、機関弁をその開弁および閉弁方向に向けてそれぞれ付勢するとともに両電磁磁石の消勢時には共働してアーマチュアを所定の中立位置に保持する一対の弾発手段とを備える内燃機関の動弁装置において、組付性を向上する。【解決手段】ステム8に固定されるリテーナ38と、シリンダヘッド5側の固定位置との間に第2弾発手段16が設けられ、ステム8の上部を下方から挿入可能に構成されたケーシング11内に、両電磁石13,14が固定されるとともに、ステム8の上端を分離可能として同軸に連接せしめるアーマチュア12と、該アーマチュア12のステム8との非連接時に該アーマチュア12を第1電磁石13に押し当てて支持する弾発力を発揮する第1弾発手段15とが収納される。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(5)上に分離可能に結合されるケーシング(11)と、該ケーシング(11)内に移動可能に収納されて機関弁(V)のステム(8)に連動、連結されるアーマチュア(12)と、該アーマチュア(12)を吸引して機関弁(V)を開弁作動せしめる電磁力を発揮すべくアーマチュア(12)に対向する位置でケーシング(11)内に配置される第1電磁石(13)と、前記アーマチュア(12)を吸引して機関弁(V)を閉弁作動せしめる電磁力を発揮すべくアーマチュア(12)に対向する位置でケーシング(11)内に配置される第2電磁石(14)と、前記機関弁(V)を開弁方向に付勢する弾発力を発揮する第1弾発手段(15)と、前記機関弁(V)を閉弁方向に付勢する弾発力を発揮するとともに第1および第2電磁石(13,14)の消勢時には第1弾発手段(15)と共働してアーマチュア(12)を所定の中立位置に保持する第2弾発手段(16)とを備える内燃機関の動弁装置において、ステム(8)に固定されるリテーナ(38)と、シリンダヘッド(5)側の固定位置との間に第2弾発手段(16)が設けられ、前記ステム(8)の上部を下方から挿入可能に構成されたケーシング(11)内に、第1および第2電磁石(13,14)が固定されるとともに、前記ステム(8)の上端を分離可能として同軸に連接せしめるアーマチュア(12)と、該アーマチュア(12)の前記ステム(8)との非連接時には該アーマチュア(12)を第1電磁石(13)に押し当てて支持する弾発力を発揮する第1弾発手段(15)とが収納されることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 385
FI (5件):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 305 C ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 S ,  F16K 31/06 385 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-247807
  • 特開昭61-237810
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-247807
  • 特開昭61-237810

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