特許

J-GLOBAL ID：200903042465479957

下水管渠の更生方法

発明者： 小正 喜久夫
出願人/特許権者： 栗原工業株式会社
代理人 (3件)： 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-174752
公開番号（公開出願番号）：特開2005-009177
出願日： 2003年06月19日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】老朽化した排水管渠をきわめて短期間に能率よく改修することができる更生方法を提供することである。【解決手段】排水管渠1内を、その排水管渠1に接続されたマンホール2aの上流側と、そのマンホール2aの下流側に設けられたマンホール2bの下流側において止水し、その止水部間に下水を下流側に誘導する通水管3を設ける。止水部間において、複数の分割リング12を周方向に接続してリング20を形成し、そのリング20を軸方向に順次接続して内管11を組立てる。内管11と排水管渠1間に形成された間隙にセメント系充填材を注入することにより、内管11と排水管渠1の固定化を図り、排水管渠1の改修とする。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

地中に埋設された下水管渠内を、その下水管渠に接続されたマンホールの上流側と、そのマンホールの下流側に設けられたマンホールの下流側とにおいて止水して、その止水部間に作業空間を確保する工程と、前記作業空間の上流側止水部によって堰止められた下水を下流側止水部の下流側に導く通水管を仮配管する工程と、前記作業空間内において、合成樹脂の成形品から成る分割リングを周方向に接続してリングを形成し、そのリングを軸方向に順次接続して作業空間における下水管渠の内側に内管を形成する工程と、前記内管の外周と下水管渠の内周間に形成される間隙にセメント系充填材を充填して内管の固定化と管渠強度の更生とを図る工程とから成る下水管渠の更生方法。

IPC (3件)：

E03F7/00 ,  E03F3/06 ,  E21D11/04

FI (3件)：

E03F7/00 ,  E03F3/06 ,  E21D11/04 Z

Fターム (8件)：

2D055AA04 ,  2D055CA03 ,  2D055KB11 ,  2D055LA16 ,  2D063BA32 ,  2D063BA37 ,  2D063EA06 ,  2D063EA07

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 管路補修方法及び設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-070844   出願人：株式会社熊谷組, 石川島播磨重工業株式会社
• 管路の内張り構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-220234   出願人：芦森工業株式会社, 芦森エンジニアリング株式会社
• 下水管路の補修方法及び補修装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-091975   出願人：株式会社熊谷組