特許
J-GLOBAL ID:200903042471126144

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194316
公開番号(公開出願番号):特開平7-030820
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 A/Dコンバータに対して悪影響を及ぼすことなく、ダークレベルの検出を可能にした固体撮像装置を提供する。【構成】 CCD固体撮像素子の信号処理系において、電荷転送部の空送り部の信号及びセンサ部のOPB(オプティカルブラック)部の信号をそれぞれ一画素相当分だけクランプするクランプパルスφCLP1,φCLP2を生成するとともに、クランプパルスφCLP1を空送り部の信号のうちの最初の一画素相当分の信号のクランプタイミングに、クランプパルスφCLP2をOPB部の信号のうちの2画素目以降の信号のクランプタイミングにそれぞれ設定する一方、後段のA/DコンバータのA/Dタイミングを空送り部の最初の一画素相当分の信号をクランプしないタイミングに設定する。
請求項(抜粋):
少なくとも1列分のセンサ列からなりかつ複数画素分が遮光されたセンサ部、このセンサ部から画素単位で読み出された信号電荷を転送する電荷転送部及びこの電荷転送部によって転送された信号電荷を検出しかつ電気信号に変換して出力する電荷検出部を有する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路と、前記センサ部から信号電荷を読み出すための読出しゲートパルス、前記電荷転送部を駆動するための転送クロック及び前記クランプ回路のクランプパルスを発生するタイミングジェネレータと、前記クランプ回路を経た前記固体撮像素子の出力信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータとを具備し、前記タイミングジェネレータは、前記固体撮像素子の出力信号中の遮光画素部分の信号及び前記電荷転送部の空送り部の信号をそれぞれ少なくとも一画素相当分だけクランプするためのクランプパルスを発生することを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-096586
  • 特開昭59-100671

前のページに戻る