特許

J-GLOBAL ID：200903042471402834

排水孔を有するコンクリート矢板及びそれを用いた地すべり防止土留工法

発明者： 堀内 省三 ,  山本 晃生
出願人/特許権者： 堀内建設株式会社 ,  有限会社山本地下水研究所 ,  株式会社テラコン
代理人 (1件)： 滝田 清暉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-291116
公開番号（公開出願番号）：特開平10-114939
出願日： 1996年10月14日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】 地すべり防止効果を有する、土留擁壁として優れたコンクリート矢板、及び、土留仮設工事が不要で、簡易且つ安価な地すべり防止土留工法を提供。【解決手段】 鉄筋及び/又は鉄骨とコンクリートからなる排水孔を有するコンクリート矢板。天端部近傍の少なくとも一か所に吊孔を有し、長手方向の中間より上の部分に、水の流出方向に拡がる複数の排水孔を有すると共に、施工時における該排水孔の目詰まりを防止するための鉄板を抜き取り自在に固定し得る鉄板支え手段を有する。土留工事においては、この矢板を本工事として打ち込む。

請求項（抜粋）：

鉄筋及び/又は鉄骨とコンクリートからなるコンクリート矢板であって、天端部近傍の少なくとも2か所に吊孔を有すると共に、長手方向の中間より上の部分に、水の流出方向に拡がる複数の排水孔、及び、施工時における該排水孔の目詰まりを防止するための鉄板を抜き取り自在に固定し得る鉄板支え手段を有することを特徴とする排水孔を有するコンクリート矢板。