特許
J-GLOBAL ID:200903042471706167

バリアフリー框

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 嘉一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223279
公開番号(公開出願番号):特開2002-038677
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で安価なバリアフリー框の構造であって、必要時にのみ、スロープを形成し、通常は出入口の上框としての機能を有し、さらには、既設の住宅に簡単に取り付けられるバリアフリー框構造の提供を目的とする。【解決手段】玄関ホール又は廊下等の床面となる略矩形形状の床板を玄関ホールに該当する上段側にヒンジ等を介して回転可能に軸支して固定する。このように固定した床板の反対側は可動端として自由に上下する。この床板の下面に可動端側を前、固定端側を後とすると、前後方向に昇降用ローラーに摺接するガイドレールを取り付けてその下に昇降用ローラーを配設する。駆動手段にて昇降用ローラーを前方に移動させるとローラー径により、床板が押し上げられ床板が略水平になる。また昇降用ローラーが後方に退避すると、床板の可動端が自重にて下がり、玄関土間等に相当する下段側に連結しスロープを形成する。
請求項(抜粋):
上下の段差のある出入口において、床板の一つの固定端を上段側に回転可能に軸支し反対側の可動端が下段側に当接するとスロープを形成し、上段と略平行に上昇すると上框及び床面の一部となるバリアフリー框において当該床板の下面にガイドレールを設け、このガイドレール下に摺接して昇降用ローラーを配設し、駆動手段にて当該昇降用ローラーを当該床板の可動端側に移動させると、ローラー径に対抗して床板が上昇し、固定端側に移動退避させると床板が自重にて下降することを特徴とするバリアフリー框。
Fターム (2件):
2E101BB00 ,  2E101DD31

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