特許
J-GLOBAL ID:200903042472275208

光学ガラス素子の成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175348
公開番号(公開出願番号):特開平5-186230
出願日: 1990年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】金属で作られた型だけでなくセラミックスで作られた型をも均一に加熱することができ、高精度な光学ガラス素子のプレス成形を可能とする。【構成】型(40,41)およびレンズ素材(15)を加熱を赤外線で加熱するとともに半円弧形状の赤外線ランプ30,30および反射ミラー31,31をそれぞれ2つ合わせて環状としたものを複数段重ねたものである。【効果】型の均一加熱化が図り易く、効率も高く、したがって、高精度な光学ガラス素子のプレス成形が可能となる。また、装置的にも大型の高周波発信機やブスバー等が不要となり、小型化が可能となると共に赤外線ランプユニットの交換が簡単となるとともに赤外線ランプユニットの交換が簡単となる。また、型の大きさや形状を変えても、赤外線ランプユニットを交換すれば良く、多品種生産にも容易に対応できる。
請求項(抜粋):
一対の型間にレンズ素材を配置し、前記型およびレンズ素材を加熱してレンズ素材をプレスすることにより、光学ガラス素子を成形する光学ガラス素子の成形装置において、前記型を支持するそれぞれの軸と、これら軸と前記型との間に型の熱を軸に伝え難くするために設けられた断熱部材と、前記型の外周部に設けられた赤外線ランプおよび赤外線ランプの背面に設けた反射ミラー等からなり前記型およびレンズ素材を加熱するための赤外線ランプユニットと、この赤外線ランプユニットの前記赤外線ランプと前記型との間に不活性ガス雰囲気下に保ち得る成形室を構成するためのチャンバーと、を具備し、前記赤外線ランプユニットを、半円弧形状の赤外線ランプおよび反射ミラーを各々2つ合わせて略環状としたものを複数段重ねてなることを特徴とする光学ガラス素子の成形装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-224118

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