特許
J-GLOBAL ID:200903042473668513

光学部品および表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 克博 ,  小野 暁子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-133356
公開番号(公開出願番号):特開2008-287104
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】同じ波長範囲の励起光で励起する複数種の蛍光体を用いつつ、複数の発光状態を可能とする。【解決手段】光学部品10は、3つの光変換層11〜13を有する。各光変換層11〜13には、近紫外領域にピーク波長を有する励起光を全て変換する蛍光材料が設けられている。蛍光材料は、励起光により励起される赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光体の1以上を含んでいる。隣り合う2つの光変換層同士の関係において、蛍光材料が設けられた領域は少なくとも一部が重なり、かつ、重なっている領域の少なくとも一部は、励起光による発光スペクトルが互いに異なるように蛍光体を含んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
360nm以上420nm以下の波長範囲にピーク波長を有する励起光を実質的に全て変換する蛍光材料が少なくとも一部に設けられ、互いに重ねて配置された複数の光変換層を有し、 前記蛍光材料は、 (A)前記励起光により励起され、420nm以上480nm以下の波長範囲にピーク波長を有する光を発光する第1の蛍光体、 (B)前記励起光により励起され、480nmよりも大きく550nm以下の波長範囲にピーク波長を有する光を発光する第2の蛍光体、および (C)前記励起光により励起され、550nmよりも大きく700nm以下の波長範囲にピーク波長を有する光を発光する第3の蛍光体、 の1以上を含み、 互いに隣り合う2つの前記光変換層同士の関係で、前記蛍光材料が設けられた領域は少なくとも一部が重なり、かつ、重なっている前記領域の少なくとも一部は、前記励起光による発光スペクトルが互いに異なるように前記蛍光体を含んでいる光学部品。
IPC (3件):
G09F 13/42 ,  C09K 11/06 ,  G09F 13/20
FI (3件):
G09F13/42 ,  C09K11/06 ,  G09F13/20 D
Fターム (13件):
5C096AA01 ,  5C096BA04 ,  5C096BC15 ,  5C096CA03 ,  5C096CA35 ,  5C096CC02 ,  5C096CC06 ,  5C096CC36 ,  5C096CD02 ,  5C096CD23 ,  5C096CD27 ,  5C096CG11 ,  5C096FA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 紫外線発光装置及び電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-263599   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 面発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-241295   出願人:岡谷電機産業株式会社

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