特許
J-GLOBAL ID:200903042474423670
リチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-344771
公開番号(公開出願番号):特開2008-159316
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】リチウムイオンもしくはアニオンを可逆的に担持可能な物質からなる正極と、電解質カチオンであるリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極とが、間にセパレータを挟みながら順次積層されてなる電極体を備えたリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池において、負極へのリチウムイオンの予備吸蔵を円滑かつ迅速に行わせることを可能にするとともに、生産工程にてリチウム金属を扱う頻度を低減させて生産性を高める。【解決手段】積層電極体20に積層方向に抜ける貫通孔52を形成し、この貫通孔52に、負極電極にリチウムイオンを予備吸蔵させるためのリチウム金属41を装填するとともに、このリチウム金属41を積層電極体20の最外層に配置された導電体25に導電接続し、この導電体25を介して上記リチウム金属41を蓄電池の内部あるいは外部にて負極電極に導電接続させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンもしくはアニオンを可逆的に担持可能な正極電極がシート状正極用集電体上に形成された矩形シート状正極部と、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極電極がシート状負極用集電体上に形成された矩形シート状負極部が、間にセパレータを介在させながら交互に積層された積層電極体と、上記正極用集電体と上記負極用集電体にそれぞれ接続される外部端子とを備えたリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池であって、
上記積層電極体に積層方向に抜ける貫通孔を形成し、この貫通孔に上記負極電極にリチウムイオンを予備吸蔵させるためのリチウム金属を装填するとともに、このリチウム金属を上記積層電極体の最外層に配置された導電体に導電接続し、この導電体を介して上記リチウム金属を蓄電池の内部あるいは外部にて負極電極に導電接続させるようにしたことを特徴とするリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
5H029AJ14
, 5H029AK06
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM02
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029DJ07
, 5H029HJ12
, 5H029HJ18
, 5H043AA19
, 5H043BA17
, 5H043CA08
, 5H043CA13
, 5H043EA02
, 5H043EA32
, 5H043LA41E
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
非水二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-190551
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
非水二次電池およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-310536
出願人:富士写真フイルム株式会社
前のページに戻る