特許
J-GLOBAL ID:200903042474719600

車両の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158880
公開番号(公開出願番号):特開平11-350956
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車等の電源装置と電動機とを車両停止後等に速やかに冷却する。【解決手段】 車両の駆動用電動機に電力を供給する電源装置を冷却する第1の水冷冷却系と、駆動用電動機を冷却する第2の水冷冷却系とを備えた車両の冷却装置において、第1、第2の冷却系に連通する中間リザーバタンクと、中間リザーバタンクと各冷却系との連通路を開閉する第1、第2の弁装置を設け、第1の冷却系統の水温をTL、第2の冷却系統の水温をTH、第1の弁装置を開閉する基準温度をTB1、第2の弁装置を開閉する基準温度をTB2(ただしTB2>TB1)とするとき、第1の弁装置を、TL<TB1のときは開弁、TL≧TB1のときは閉弁第2の弁装置を、TH<TB2のときは閉弁、TH≧TB2のときは開弁となるように各弁装置を駆動する。
請求項(抜粋):
駆動用電動機に電力を供給する電源装置と第1のラジエータとの間に形成される第1の冷却水循環通路と、第1の冷却水循環通路に冷却水を循環させる第1の電動ポンプとを備えた第1の冷却系統と、駆動用電動機と第2のラジエータとの間に形成される第1の冷却水循環通路と、第2の冷却水循環通路に冷却水を循環させる第2の電動ポンプとを備えた第2の冷却系統とを備えた車両の冷却装置において、第1、第2の冷却水循環通路に連通する中間リザーバタンクと、中間リザーバタンクと第1の冷却水循環通路との間の連通路を開閉する第1の弁装置と、中間リザーバタンクと第2の冷却水循環通路との間の連通路を開閉する第2の弁装置とを設け、第1の冷却系統の水温をTL、第2の冷却系統の水温をTH、第1の弁装置を開閉する基準温度をTB1、第2の弁装置を開閉する基準温度をTB2(ただしTB2>TB1)とするとき、第1の弁装置を、TL<TB1のときは開弁、TL≧TB1のときは閉弁、第2の弁装置を、TH<TB2のときは閉弁、TH≧TB2のときは開弁となるように各弁装置を駆動することを特徴とする車両の冷却装置。
IPC (3件):
F01P 3/12 ,  F01P 3/20 ,  F01P 7/16
FI (3件):
F01P 3/12 ,  F01P 3/20 B ,  F01P 7/16 Z

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