特許
J-GLOBAL ID:200903042478581513
廃液燃焼処理方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141856
公開番号(公開出願番号):特開2001-324120
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 食品産業や、自動車産業やその他の加工産業等で排出される廃液や水系廃棄物と液体燃料との混合燃料を形成させ、廃液を助燃剤として使用させるべく、エマルジョン化により微細燃料とし、該微細化混合燃料の燃焼を介して、廃液の焼却処理を図るとともに、燃費の改善、NOxの発生抑制、排ガスの削減等による、環境改善を可能とした廃液燃焼処理装置を提供する。【構成】 本発明の廃液燃焼処理装置は、廃液タンク10と廃液供給用のサブポンプ10aと廃液の供給用のコントロールバルブ11と廃液流量計12とよりなる廃液供給部と、重油を貯蔵する主燃料タンク13とオイルヒータ14とよりなる主燃料供給部と、混合器15と、主供給ポンプ15aと、バーナ17と、燃焼制御器20と、燃焼空気用ファン21とを含む構成とする。
請求項(抜粋):
自動車関連、食品加工若しくはその他の加工工場から排出される廃液又は排水等の水系産業廃棄物の燃焼処理方法において、排水を含む廃液を生産用燃焼炉の液体主燃料の補助燃料として使用して混入水分を持つ混合燃料を形成させ、該混合燃料を乳濁化して微細化燃料を形成させ高温下の燃焼炉に投入させて熱分解による水性ガスを形成させ、該水性ガスに前記混入水分に応じた適量の燃焼空気を添加して還元雰囲気下での燃焼により廃液処理を行なうようにしたことを特徴とする廃液燃焼処理方法。
IPC (5件):
F23G 7/04 603
, F23G 7/04 ZAB
, F23G 7/04 601
, F23G 7/04
, F23K 5/12
FI (5件):
F23G 7/04 603 C
, F23G 7/04 ZAB
, F23G 7/04 601 D
, F23G 7/04 601 F
, F23K 5/12
Fターム (5件):
3K068AA11
, 3K068AB03
, 3K068BB12
, 3K068CA11
, 3K068EA03
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