特許
J-GLOBAL ID:200903042481577861

粉粒体の濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-170483
公開番号(公開出願番号):特開2002-365263
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ダクト内の粉粒体の濃度検出に際して、安定で且つ感度が高い濃度検出装置を提供する。【解決手段】 粉粒体の濃度検出装置は、帯電した粉粒体31の接近によって誘導電荷が変化する主電極11と主電極11の根元部分を囲む接地電極13とを有する検出プローブ10、検出プローブ10の主電極が検出した誘導電荷を交流の電流信号として検出する信号検出部20、及び、信号検出部の出力信号から粉粒体の濃度を演算する演算部24を有するコントロールユニット22を有する。検出プローブ10の絶縁物12は、一体成形構造を有し、主電極11及び接地電極13を囲むと共に、ダクト内の湿気から接地電極を保護する。長期にわたって安定な濃度検出が可能である。
請求項(抜粋):
ダクト内を流れる帯電した粉粒体の濃度を検出する濃度検出装置において、ダクト内に突出して配設される検出器本体であって、主電極、該主電極の先端部を除く部分の周囲を囲う接地電極、及び、前記主電極と前記接地電極との間を絶縁し且つ前記接地電極を覆う絶縁物を有する検出器本体と、帯電した粉粒体によって前記主電極に誘起される誘導電荷の変化を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて粉粒体の濃度を演算する演算部とを備え、前記絶縁物は、少なくともダクト内に突出する部分が一体的に成型されていることを特徴とする粉粒体の濃度検出装置。

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