特許
J-GLOBAL ID:200903042481891710

ロール状長尺体の収納体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米田 潤三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329900
公開番号(公開出願番号):特開平9-142458
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 切断部の汚染や損傷が防止でき、開封操作が簡便で長尺体の繰り出しが容易であり、切断部の耐久性に優れ、外観、取扱感の良好なロール状長尺体の収納体を提供する。【解決手段】 ブランク板を、折り曲げ線を介して連結された保護板部、滑板部、前板部、底板部、後板部、上蓋部、および切断部を有する前蓋部と、所定形状の各側板部とを備え、前記保護板部の長手方向に2本のミシン目を有するものとし、ブランク板の各構成部材を、各折り曲げ線でブランク板の裏面方向に折り曲げ、滑板部のみブランク板の表面方向に折り曲げ、前板部の表面と滑板部の表面とを接着し、滑板部の裏面と保護板部の裏面とを両部材間の折り曲げ線と該折り曲げ線に近い方のミシン目との間で接着し、かつ、保護板部の裏面と前蓋部の表面とを保護板部のもう一方のミシン目と保護板部の端辺との間で接着し、切断部を保護板の2本のミシン目の間に位置させるとともに滑板部と保護板部とで挟むようにする。
請求項(抜粋):
底板部(2)の一方の辺に折り曲げ線(11)を介して連結された前板部(3)と、該前板部(3)に折り曲げ線(14)を介して連結された滑板部(6)と、該滑板部(6)に折り曲げ線(16)を介して連結された保護板部(7)と、前記底板部(2)の対向する他方の辺に折り曲げ線(12)、(13)、(15)を介して順次連結された後板部(4)、上蓋部(5)および前蓋部(8)と、該前蓋部(8)の前記折り曲げ線(15)と対向する辺に設けられた鋸歯形状の切断部(21)と、前記底板部(2)、前記前板部(3)、前記後板部(4)、前記上蓋部(5)、前記滑板部(6)および前記前蓋部(8)の各側辺のうちの所望の箇所に折り曲げ線(18)を介して連結された所定形状の複数の側板部(9)を備え、前記保護板部(7)に前記折り曲げ線(16)側から順に2本のミシン目(17a,17b)を備えるようなブランク板について、前記各構成部材を各折り曲げ線(11,12,13,15,16,18)でブランク板の裏面方向に折り曲げ、前記滑板部(6)のみ前記折り曲げ線(14)でブランク板の表面方向に折り曲げ、前記前板部(3)の表面と前記滑板部(6)の表面とを接着し、前記滑板部(6)の裏面と前記保護板部(7)の裏面とを前記折り曲げ線(16)と前記ミシン目(17a)との間で接着し、かつ、前記保護板部(7)の裏面と前記前蓋部(8)の表面とを前記折り曲げ線(15)と前記ミシン目(17b)との間で接着し、前記切断部(21)を前記ミシン目(17a)と(17b)との間に位置させるとともに前記滑板部(6)と前記保護板部(7)とで挟むことを特徴とするロール状長尺体の収納体。
IPC (2件):
B65D 5/72 ,  B65D 25/52
FI (2件):
B65D 5/72 A ,  B65D 25/52 E

前のページに戻る