特許
J-GLOBAL ID:200903042481919754
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130164
公開番号(公開出願番号):特開平7-334670
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、空間フィルタリング演算に伴う画質の劣化を防止することのできる画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】入力画像の画素データが画素行列の状態で入力し画素データに対して係数を掛け合わせる空間フィルタリング手段10と、複数の係数レジスタ群64を有する係数記憶手段と、空間フィルタリング手段10に設定される画素データの一部が欠けているために正しくフィルタリング演算されない領域を検出する検出手段16と、検出手段16で検出された領域に対して所定のフィルタリング演算が施されるよう予め定められている補正用の係数パターンの係数選択情報を出力する補正手段16と、補正手段16から出力された係数選択情報が入力し係数選択情報に応じた係数を前記各係数レジスタ群64から取出して空間フィルタリング手段10に設定する係数選択手段65とを具備する。
請求項(抜粋):
入力画像に対して空間的な画像処理を行う画像処理装置において、i行j列の係数が設定され、前記入力画像の各画素データがi行j列の画素行列の状態で入力し、その入力画素データに対して夫々対応する前記各係数を掛け合わせる空間的なフィルタリング演算により対象画素のフィルタリング演算値を算出する空間フィルタリング手段と、前記空間フィルタリング手段に設定されるi×j個の係数に対応した複数の係数レジスタ群を有し、前記各係数レジスタ群は数種類の係数が記憶されている係数記憶手段と、前記空間フィルタリング手段に設定されるi行j列の画素データの一部が欠けているために正しくフィルタリング演算されない領域を前記空間フィルタリング手段のフィルタサイズに基づいて検出する検出手段と、前記検出手段で検出された領域に対して所定のフィルタリング演算が施されるよう予め定められている補正用の係数パターンの係数選択情報を出力する補正手段と、前記補正手段から出力された係数選択情報が入力し、その入力した係数選択情報に応じた係数を前記各係数レジスタ群から取出して前記空間フィルタリング手段に設定する係数選択手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 5/20
, H03H 17/02
, H04N 5/21
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