特許
J-GLOBAL ID:200903042482560083

並列プロセスを含むプログラムの修正装置、修正方法、 および修正プログラムを記憶する記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229089
公開番号(公開出願番号):特開平9-138781
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】並列プロセスがプロセス共有の資源をアクセスする際の排他制御による待ち時間を減少させるように該プログラムを修正する装置を提供する。【解決手段】コンパイラ部15はソースプログラムを目的プログラムに変換する。ロード・モジュール実行部12は、ソースプログラム11の並列処理で排他制御によって待ち状態になった部分の情報を実行情報格納ファイル部13に出力する。ソースプログラム書き換え部16は、実行情報格納ファイル部13の情報を基に、ソースプログラムを、排他制御による待ち状態が発生しないように排他制御を行っている部分と他の入れ換え可能な部分とを入れ換えたソースプログラムに書き換える。
請求項(抜粋):
複数のプロセスを複数のプロセッサで並列に実行するマルチプロセッサシステムにおいて、前記複数のプロセスを含む目的プログラムを実行し、該複数のプロセスの実行中において資源へのアクセス処理の待ち状態が発生する度に、該アクセス処理待ちを発生した前記目的プログラム中のアクセス命令を記憶するロード・モジュール実行手段と、前記ロード・モジュール実行手段が記憶した前記アクセス命令を含む第1の命令ストリームと、該第1の命令ストリームを含むプロセスにおける、前記アクセス命令がアクセスした資源をアクセスしない第2の命令ストリームとを入れ換えるように、前記目的プログラムの元となるソースプログラムを修正するソースプログラム書き換え手段とを備えたことを特徴とする並列プロセスを含むプログラムの修正装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G06F 15/16 430 Z ,  G06F 9/44 322 F

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