特許

J-GLOBAL ID：200903042483810423

同期移動鋳型式薄板連続鋳造方法及びその装置

発明者： 山上 靖博 ,  脇山 洋一
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 秋沢 政光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-236037
公開番号（公開出願番号）：特開平8-071710
出願日： 1994年09月06日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、薄板連続鋳片の凝固時の冷却速度を調整するに当たり、移動鋳型に断熱材を斑点状或いは線状に被覆することにより解決する製造方法及びその装置を提供する。【構成】 同期移動鋳型の鋳造部表面に断熱材を斑点状或いは網目状に被覆し、また1個の斑点又は網目の等価直径を0.3〜1.3mmとし、また断熱材の被覆前にブラシにより鋳型表面を清掃し、また溶湯溜り部溶湯表面を、溶湯に対して可溶性非酸化性ガスで雰囲気シールする薄板連続鋳造方法である。【効果】 鋳型表面に断熱材を斑点状或いは線状に被覆することにより、鋳片の緩冷却化が可能となって割れ欠陥が防止でき、さらに鋳型表面の凹凸等の再加工が不要となって移動鋳型の寿命延長が可能となる。

請求項（抜粋）：

同期移動鋳型の鋳造部表面に断熱材を斑点状或いは網目状に被覆して鋳造することを特徴とする同期移動鋳型式薄板連続鋳造方法。

IPC (5件)：

B22D 11/06 340 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/06 370 ,  B22D 11/04 312 ,  B22D 11/10 360