特許
J-GLOBAL ID:200903042483912870

ガス絶縁電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062807
公開番号(公開出願番号):特開平7-274331
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 ケーブル電線路に直結されるガス絶縁電気機器の現地据付後に実施される電気設備の技術基準に準拠する絶縁耐力試験が短時間に実施できるガス絶縁電気機器を提供することを目的とする。【構成】 ガス絶縁電気機器の端子部とケーブル電線路端末のケーブルヘッドとの間を接続する導体を収容する接続容器に底部に貫通端子を有する絶縁支持体を接続容器の中心部に突出して取付け、絶縁支持体の貫通端子とケーブルヘッドとの間及び機器本体の端子部との間に断路を設け、この断路器の接離操作によって試験回路を構成し絶縁支持体の内径部に試験用ブッシングを装着する構成とした。【効果】 直流電圧が印加されるケーブル電線路と交流電圧が印加されるガス絶縁電気機器側との試験回路の変更が機器本体の絶縁ガスを抜いて開口することが不要となり、試験用のブッシングの着脱も容易に実施できる。
請求項(抜粋):
容器に主要部が収容され、絶縁ガスが充填されたガス絶縁電気機器本体、このガス絶縁電気機器本体に結合され、ケーブル電線路に接続されたケーブルヘッド及び上記ガス絶縁電気機器本体の端子部を収容する絶縁ガスが充填された接続容器、この接続容器に設けた開口を一端に形成したフランジ部が封止して取付けられ、上記接続容器内部に他端の底部が突出して設けられた筒状の絶縁支持体、この絶縁支持体の底部を貫通して設けられ、接続容器内部の第1の接触部と絶縁支持体内径部の第2の接触部とからなる貫通端子、上記ケーブルヘッドと第1の接触部との接続を電気的に開閉する第1の断路器、上記ガス絶縁電気機器本体の端子部と第1の接触部との接続を電気的に開閉する第2の断路器を備え、上記絶縁支持体のフランジ部には、試験用ブッシングのフランジが気密に装着可能であり、かつ装着時、試験用ブッシングの内部導体が上記第2の接触部と接続されることを特徴とするガス絶縁電気機器。
IPC (2件):
H02B 13/065 ,  H01H 33/06

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