特許
J-GLOBAL ID:200903042484674744

光学素子の成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124398
公開番号(公開出願番号):特開平11-071120
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 光学素子をガラスモールド法で成形するために用いる成形金型であって、高硬度材料を母材としてそこに保護膜層を形成し、その保護膜層に成形面形状を加工して成る成形金型において、その間の熱膨張差に起因する保護膜層の剥離問題を実質的に解消する【解決手段】 成形金型は光学素子をガラスモールド法で成形するために用いられ、その母材10に保護膜層14を形成し、その保護膜層に成形面を形成して成るものである。母材と保護膜層との間に少なくとも一層から成る中間層12が設けられ、この中間層12の熱膨張係数が母材の熱膨張係数と保護膜層の熱膨張係数との間の数値を持つ。母材と保護膜層との間に少なくとも二層から成る中間層が設けられとき、それら中間層の熱膨張係数は母材と保護膜層との熱膨張係数差を逓減させるように段階的に変化させられる。
請求項(抜粋):
光学素子をガラスモールド法で成形するために用いる成形金型であって、その母材に保護膜層を形成し、その保護膜層に成形面を形成して成る成形金型において、前記母材と保護膜層との間に少なくとも一層から成る中間層が設けられ、この中間層の熱膨張係数が前記母材の熱膨張係数と前記保護膜層の熱膨張係数との間の数値を持つことを特徴とする成形金型。
IPC (3件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/08 ,  C03B 40/00
FI (3件):
C03B 11/00 M ,  C03B 11/08 ,  C03B 40/00

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