特許
J-GLOBAL ID:200903042485705015

網赤血球測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303814
公開番号(公開出願番号):特開平5-232011
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 網赤血球の容積情報をより正しく表した二次元粒子分布図を得て、この二次元粒子分布図から網赤血球の平均容積などの新情報を得ることができる方法を提供すること。【構成】 血液試料を懸濁した試料液Sの流れが通過するアパーチャ14を有し、流れの上流側及び下流側においてアパーチャ14を挟んで電極27、28を配置するとともにアパーチャ14にArレーザー光を照射する型式の、複合型粒子検出装置10を用い、アパーチャ14を通過する個々の粒子についてアパーチャ14を通過した時の電気インピーダンスの変化に基づく第1の信号と光の照射により発生する蛍光量に基づく第2の信号を検出し、第1の信号及び第2の信号の各強度を軸とする二次元粒度分布図を作成する。二次元粒度分布において網赤血球群を分画する。
請求項(抜粋):
血液試料を懸濁した試料液の流れが通過する微細孔を有し、上記流れの上流側及び下流側において上記微細孔を挟んで電極を配置されるとともに上記微細孔に光が照射される型式の、複合型粒子検出手段を用いて網赤血球の測定を行う方法であって、血液試料中の網赤血球を蛍光染色する段階と、シース液を外層とし上記網赤血球を含む試料液の流れを上記微細孔に流す段階と、上記微細孔を通過する個々の粒子について上記微細孔を通過した時の電気インピーダンスの変化に基づく第1の信号と上記光の照射により発生する蛍光量に基づく第2の信号を検出する段階と、上記第1の信号及び第2の信号の各強度を軸とする二次元粒度分布図を作成する段階と、上記二次元粒度分布において網赤血球群を分画する段階と、上記分画されか網赤血球群の分布態様を解析し所定の指数を算出する段階と、によって構成されたことを特徴とする網赤血球測定方法。
IPC (5件):
G01N 15/10 ,  G01N 15/14 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/49
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-128327
  • 特公平2-020053
  • 特開平1-308964

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