特許
J-GLOBAL ID:200903042486619252

ジャーナル取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251713
公開番号(公開出願番号):特開平11-096046
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】計算機システムの各処理に対し、所期の機能や性能を確保できない性能悪化の課題を指定し、必要なジャーナルの収集と原因の解析を自動化する。【解決手段】測定対象の計算機10からイベント監視部101、システム動作監視部102で、動作イベントやシステム状態情報を取り込み、データ収集開始・停止判定部103からの収集開始/終了の指示にしたがって、ジャーナル情報生成部107がシステム状態情報から期間中に動作しているプログラムのジャーナル情報を収集する。また、ジャーナル情報選択部108で該当プログラムのデータを抽出し、ジャーナル情報格納装置110に格納する。収集パラメータ設定部106は、収集目的入力部116から課題(収集目的)を指定されると、収集情報選択定義記憶装置105から課題に対応した測定タイミングや該当プログラム名、識別情報、収集データ項目などを読み出し、データ収集開始停止判定部103やジャーナル情報選択部108に通知する。
請求項(抜粋):
I/O装置を持ち複数のプログラムが動作する計算機システムから、プログラムの稼働状況を取得するジャーナル取得装置において、計算機システムの所期の性能等を確保できない課題毎に、該当プログラムの名称、収集タイミング、収集データ項目を含む収集情報選択定義情報を予め格納する定義情報格納手段と、指定された課題について前記定義情報格納手段を参照し、ジャーナル情報の収集開始/終了タイミングや該当プログラム、収集データ項目などを通知する収集パラメータ設定手段と、前記収集開始タイミングから終了タイミングの期間、前記計算機システムのOSから該当プログラムの処理遷移した時間と内容を収集するジャーナル情報収集手段を備え、課題を指定するのみでその課題の検討に必要なジャーナル情報を自動的に取得できるようにしたことを特徴とするジャーナル取得装置。

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