脱硝用触媒構造体およびこれを用いた排ガス脱硝方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川北武長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-171588
公開番号（公開出願番号）：特開2002-361098
出願日： 2001年06月06日
公開日（公表日）： 2002年12月17日
要約：

【要約】【課題】コンパクトな触媒構造体による、実用性が高く、低温活性に優れた、排ガス脱硝方法を提供すること。【解決手段】繊維シートに脱硝触媒成分を担持した、ガス透過性の触媒シートを折り曲げて所定長さの平面部が段差部の間隔を保って複数重なるように形成した断面凹凸状の触媒シート成形体の平面部相互間に断面波形のスペーサを挟持させ、このスペーサと触媒シートとの隙間およびこの隙間から触媒シートを貫通して隣接するスペーサと触媒シートとの間の隙間に到るガス流路を形成した脱硝用触媒構造体を、その触媒シート平面部がガス流通方向に沿うように排ガス煙道内に設置し、必要に応じて排ガス中のNO2 濃度を増大させたのち、被処理排ガスをNH3 と共に上記触媒構造体に流入させ、脱硝触媒の存在下被処理ガス中のNOxをNH3 と接触させて還元、処理する。

請求項（抜粋）：

無機繊維または有機繊維製の織布または不織布シートに脱硝触媒成分を担持した、ガス透過性の触媒シートを順次一方向に連続2回、逆方向に連続2回、折り返す操作を繰り返して所定長さの平面部が段差部の間隔を保って複数重なるように形成した断面凹凸状の触媒シート成形体の前記平面部相互間に金属、セラミックスまたは有機樹脂の平板を断面波形に成形したスペーサを挟持させ、該スペーサと前記触媒シートの平面部との隙間および該隙間から前記触媒シート平面部を透過して隣接するスペーサと触媒シート平面部との間の隙間に到るガス流路を形成したことを特徴とする脱硝用触媒構造体。

IPC (8件)：

B01J 35/04 311 , B01J 35/04 , B01D 53/94 , B01J 23/28 ZAB , F01N 3/10 , F01N 3/28 301 , F01N 3/28 , F23J 15/00

FI (9件)：

B01J 35/04 311 A , B01J 35/04 311 D , B01J 23/28 ZAB A , F01N 3/10 A , F01N 3/28 301 C , F01N 3/28 301 P , B01D 53/36 102 D , B01D 53/36 102 G , F23J 15/00 A

Fターム (69件)：

3G091AB04 , 3G091BA14 , 3G091CA17 , 3G091CA21 , 3G091FB02 , 3G091FC07 , 3G091GA04 , 3G091GA05 , 3G091GA06 , 3G091GB01X , 3G091GB10W , 3G091GB16X , 3G091GB17X , 3G091GB19X , 3K070DA02 , 3K070DA14 , 3K070DA22 , 3K070DA26 , 4D048AA06 , 4D048AB01 , 4D048AB02 , 4D048AC03 , 4D048AC04 , 4D048BA07X , 4D048BA10Y , 4D048BA23X , 4D048BA26X , 4D048BA27Y , 4D048BA39X , 4D048BA42X , 4D048BA45X , 4D048BB02 , 4D048BB12 , 4D048CC47 , 4G069AA03 , 4G069AA08 , 4G069BA02A , 4G069BA03A , 4G069BA04A , 4G069BA04B , 4G069BA13A , 4G069BA14A , 4G069BA14B , 4G069BA17 , 4G069BA18 , 4G069BA22A , 4G069BA22B , 4G069BB06A , 4G069BB06B , 4G069BC50A , 4G069BC54A , 4G069BC54B , 4G069BC59A , 4G069BC59B , 4G069BC60A , 4G069BE19A , 4G069BE19B , 4G069BE34A , 4G069CA02 , 4G069CA07 , 4G069CA08 , 4G069CA13 , 4G069EA20 , 4G069EA21 , 4G069EB10 , 4G069FA01 , 4G069FB66 , 4G069FB73 , 4G069FB75

前のページに戻る