特許
J-GLOBAL ID:200903042490808663

直流磁界により磁区拡大再生が可能な光磁気ディスク装置および再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001003248
公開番号(公開出願番号):WO2001-080230
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2001年10月25日
要約:
【要約】光磁気ディスク装置(100)は、光ピックアップ(101)と、磁気ヘッド(113)とを備える。光ピックアップ(101)は、光磁気記録媒体(10)の再生層の一部が補償温度よりも高い温度に昇温される強度のレーザ光を光磁気記録媒体(10)に照射する。磁気ヘッド(113)は、補償温度よりも高い温度に昇温された再生層の一部における遷移金属リッチな領域の磁化が反転される強度よりも弱い強度の直流磁界を光磁気記録媒体(10)に印加する。そして、光ピックアップ(101)は、2つのレベル間で強度が変化する光磁気信号を検出する。その結果、磁区拡大方式によって光磁気記録媒体(10)から信号を正確に再生できる。
請求項(抜粋):
室温において希土類金属リッチであり、補償温度以上で遷移金属リッチになる再生層(3)を含む光磁気記録媒体(10)から信号を再生する光磁気ディスク装置(100)であって、 前記再生層(3)の一部が前記補償温度以上に昇温される強度のレーザ光を前記光磁気記録媒体(10)に照射し、その反射光を検出する光ピックアップ(101)と、 前記再生層(3)のうち遷移金属リッチな領域の磁化が反転する第1の磁界強度よりも弱い第2の磁界強度を有する直流磁界を前記光磁気記録媒体(10)に印加する磁気ヘッド(113)と、 前記直流磁界が前記光磁気記録媒体(10)に印加された状態で前記光ピックアップ(101)が検出した光磁気信号の信号処理を行ない、再生信号を出力する信号処理回路(106,107)とを備える光磁気ディスク装置。
IPC (4件):
G11B 11/105 586 ,  G11B 11/105 553 ,  G11B 11/105 563 ,  G11B 11/105
FI (5件):
G11B 11/105 586 M ,  G11B 11/105 553 C ,  G11B 11/105 563 G ,  G11B 11/105 563 R ,  G11B 11/105 586 U

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