特許
J-GLOBAL ID:200903042491391723

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266177
公開番号(公開出願番号):特開2001-090424
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 構造簡単、成形容易で、ピボットの抜脱が防止され、2枚の葉の開閉角度が可及的に拡大されるヒンジ装置を提供する。【解決手段】ナックル1とピボット2と中間回転子3とからなる。ピボットと中間回転子とナックルとは、互いに軸線回りに回転自在に嵌合され、ピボットは第二の葉Bが中間回転子のガイド部31の両端部に停止される範囲で中間回転子に対して回転自在であり、中間回転子は二つの被停止部32がナックルの二つの突起に停止される範囲でナックルに対して回転自在である。
請求項(抜粋):
第一の葉の端部に設けられたナックルと、第二の葉の端部に設けられたピボットと、前記ナックルと前記ピボットの間に介在された中間回転子とからなり、前記ナックルは、円弧角が180度よりもやや大きい円弧部と、その円弧部の両端に前記円弧部のほぼ中心方向に前記円弧部と同心円上まで突出する突起とを有するものであり、前記ピボットは、前記ナックルの両突起の先端を通る前記円弧部と同心円の径よりも小さな径を有するものであり、前記中間回転子は、円弧角が180度よりも実質的に大きな円弧状に形成されて、外径が前記ナックルの両突起の先端を通る前記円弧部と同心円の径とほぼ等しく、内径が前記ピボットの径とほぼ等しい円弧状のガイド部と、そのガイド部の中央部分の外側に突出し、前記ナックルの円弧部の内壁面とほぼ等しい曲率を有する円弧面を外周側に有し、前記ガイド部の円周方向両端側に被停止面を有する被停止部とを有するものであり、前記ピボットと前記中間回転子と前記ナックルとは、この順序で、前記ピボットの軸線と前記中間回転子及び前記ナックルの円弧の中心とを一致させて互いに前記軸線回りに回転自在に嵌合され、前記ピボットは前記第二の葉が前記中間回転子のガイド部の両端に停止される範囲で前記中間回転子に対して回転自在であり、前記中間回転子は前記被停止部の二つの被停止面が前記ナックルの二つの突起に停止される範囲で前記ナックルに対して回転自在であることを特徴とするヒンジ装置。

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