特許
J-GLOBAL ID:200903042494227550

先読みパターンデータに基づくデータ先読み機能、先読みパターンデータ生成機能を有するネットワークキャッシュ装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一 ,  井上 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174049
公開番号(公開出願番号):特開2008-003929
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】先読みパターンデータを自動的に生成する機能を備えるネットワークキャッシュ装置を提供する。【解決手段】ネットワークキャッシュ装置C1は、ターゲット名、論理ユニット番号、論理ブロック番地が記載された先読みパターンファイル23を生成する先読みパターンデータ生成手段21と、先読みパターンファイル23を用いて、ターゲット装置からデータを先読みし、先読みしたデータをキャッシュデータ格納領域24に保存する先読みデータ保存手段22と、を備える。先読みパターンデータ生成手段21は、先読みパターンデータを生成する契機が到来したならば、キャッシュデータ格納領域24を検索し、キャッシュデータ格納領域24に保存されているキャッシュデータのうち、予め指定されたターゲット名T0と論理ユニット番号l0に属するキャッシュデータの論理ブロック番地aの一覧を抽出し、当該一覧を含む先読みパターンファイル23を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
イニシエータ装置とターゲット装置との間で送受信されるリード要求及びデータを中継する機能を持ち、 イニシエータ装置がターゲット装置から取得したデータを、当該データが保存されていたターゲット名、論理ユニット番号、論理ブロック番地の組み合わせ単位にキャッシュデータ格納領域に保存し、 イニシエータ装置からリード要求を受信し、当該リード要求がリード対象とするターゲット名、論理ユニット番号、論理ブロック番地の組み合わせのデータがキャッシュデータ格納領域に保存されているならば、当該リード要求をターゲット装置に中継することなく、キャッシュデータ保存領域から対応データを取得して、イニシエータ装置に返送するネットワークキャッシュ装置であって、 ターゲット名、論理ユニット番号、論理ブロック番地が記載された先読みパターンデータを生成する先読みパターンデータ生成手段と、 前記先読みパターンデータを用いて、前記ターゲット装置からデータを先読みし、先読みしたデータを前記キャッシュデータ格納領域に保存する先読みデータ保存手段と、 を備えることを特徴とするネットワークキャッシュ装置。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 302A
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12 ,  5B065CH01
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る