特許

J-GLOBAL ID：200903042495657507

芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法

発明者： 徳田 俊正
出願人/特許権者： 帝人化成株式会社
代理人 (1件)： 大島 正孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343194
公開番号（公開出願番号）：特開平9-183834
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】 光学用材料に適した芳香族ポリカーボネート樹脂の優れた透明性、機械物性を保持しつつ、成形性、熱安定性および耐金型腐食性が良好で、かつ低複屈折の成形品を与える芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】 全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも80モル%が(a)1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサンおよび(b)4,4’-(m-フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノールの特定割合である芳香族ジヒドロキシ成分と炭酸ジエステルを溶融重合させる芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。

請求項（抜粋）：

全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも80モル%が(a)1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン(成分a)および(b)4,4’-(m-フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール(成分b)であり、かつ成分aと成分bの割合がモル比で99:1〜20:80の範囲である芳香族ジヒドロキシ成分と炭酸ジエステルを溶融重合させる芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。

IPC (2件)：

C08G 64/06 NPT ,  C08G 64/30 NPU

FI (2件)：

C08G 64/06 NPT ,  C08G 64/30 NPU