特許

J-GLOBAL ID：200903042496097220

洗濯廃液の処理方法

発明者： 前田 剛志 ,  ▲吉▼川 凉三
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-175122
公開番号（公開出願番号）：特開平7-027898
出願日： 1993年07月15日
公開日（公表日）： 1995年01月31日
要約：

【要約】【構成】洗濯廃液を酸化触媒の下で過酸化水素を混合させることで界面活性剤などの有機物成分を酸化分解し、洗濯廃液を蒸発濃縮機3で濃縮し、固化するシステムから構成されている。廃液を酸化分解処理することによって、廃液中の界面活性剤や有機物成分による濃縮時の発泡をなくし、容易に濃縮液を処理することができる。【効果】洗濯廃液を簡便で安全に処理できる。

請求項（抜粋）：

原子力発電所,核燃料再処理工場もしくは放射性核種の取扱施設から発生する放射性の洗濯廃液に対して酸化触媒の下で過酸化水素,オゾン等の酸化剤を混合させ、前記洗濯廃液中の界面活性剤などの有機物成分を酸化分解した上で前記洗濯廃液を濃縮蒸留し、固化処理することを特徴とする洗濯廃液の処理方法。