特許
J-GLOBAL ID:200903042496151755

画像の量子化とその符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127232
公開番号(公開出願番号):特開平5-328136
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 算術符号を用いたデータ圧縮に適したm(>2)値誤差拡散量子化方法及びこの方法で作成した量子化画像を高圧縮率で符号化する方法を提供する。【構成】 誤差拡散量子化部30における量子化閾値に対する量子化誤差が小さく、かつその量子化で出現するシンボルが符号長に大きな影響を与える場合、量子化シンボル・誤差拡散部40において、量子化で出現するシンボル及び拡散誤差を制御する。これにより、誤差拡散量子化部30で多値画像D11のm値誤差拡散量子化がおこなわれ、そのm値誤差拡散画像D12に対し、算術符号構成部52で算術符号化が行われる。
請求項(抜粋):
誤差拡散法を用いた誤差拡散量子化処理により多値画像データにおける着目画素を量子化閾値でm(>2)値誤差拡散量子化すると共に該着目画素から近傍画素に量子化誤差を拡散することによりm値誤差拡散画像を生成する誤差拡散量子化処理手段と、前記m値誤差拡散画像における量子化シンボルの出現確率を推定するシンボル出現確率推定手段と、前記量子化シンボルの出現確率を符号化パラメータとして前記m値誤差拡散画像を符号化する算術符号化手段とを備えた、画像の量子化とその符号化方法において、前記量子化シンボルの出現確率値と前記量子化閾値に対する量子化誤差値とに応じて量子化シンボルと拡散誤差を制御する量子化シンボル・拡散誤差修正手段を設けたことを特徴とする画像の量子化とその符号化方法。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/40 103

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