特許
J-GLOBAL ID:200903042497518938

画像表示体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230433
公開番号(公開出願番号):特開平6-072018
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 画像パターンとホログラム画像とを備えこれ等画像の位置整合が高精度で行える改ざん、変造が困難な画像表示体の製造方法を提供すること。【構成】 一面に順次積層されたホログラム形成層用被膜とZnSの透明薄膜層を有する転写箔1をロール状ホログラムスタンパ22と弾性ローラ21間に挿通させそのホログラム形成層用被膜にホログラム画像を構成する凹凸パターンを形成する工程と、被膜形成部30において転写手段により透明薄膜層上に画像形成層用被膜を転写積層する工程と、この画像形成層用被膜面へサーマルヘッド42により画像パターンを昇華転写形成する工程と、カード基材5に画像形成層用被膜を圧着し転写箔1の各被膜を転写させる連続工程により画像表示体を製造することを特徴とする。そして、上記ホログラムスタンパとサーマルヘッドの設置位置を調整することにより目的の画像表示体が得られる。
請求項(抜粋):
レリーフ型ホログラムを構成する凹凸パターンが設けられたホログラム形成層と、上記凹凸面に沿って設けられホログラム形成層よりその屈折率が大きい透明薄膜層と、この透明薄膜層に隣接して設けられ画像パターンを有する画像形成層とを基材上に備え、ホログラム画像と共に上記ホログラム形成層と透明薄膜層を通して画像パターンが認識される画像表示体の製造方法において、支持フィルムと、この片面に順次積層されたホログラム形成層用被膜及び透明薄膜層とで転写箔を構成し、かつ、上記凹凸パターンを外周面に有するロール状ホログラムスタンパと弾性ローラ間へこのロール状ホログラムスタンパと透明薄膜層とが接触するように上記転写箔を挿通し、透明薄膜層を介して上記ホログラム形成層用被膜面に凹凸パターンを形成するホログラム形成工程と、この凹凸パターンが形成された転写箔の透明薄膜層上に転写手段により画像形成層用被膜を形成する被膜形成工程と、転写箔の上記画像形成層用被膜面へ画像データに基づく昇華転写手段により画像パターンを形成する画像形成工程と、この画像パターンが形成された転写箔の画像形成層用被膜を被転写体である基材面に圧着し上記支持フィルムを除く各被膜を転写させる転写工程、の連続工程により上記画像表示体を製造することを特徴とする画像表示体の製造方法。
IPC (2件):
B41M 5/00 101 ,  G03H 1/18

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