特許
J-GLOBAL ID:200903042498077919

部品取付構造、部品取付け用クリップ、及び部品取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062881
公開番号(公開出願番号):特開平7-269549
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 取付け作業や取り外し作業の手間を少なくし、取付けのための工具の必要性をなくする、部品取付構造、部品取付け用クリップ、及び部品取付方法を提供する。【構成】 取付部品2にボルト3が立設され、このボルトがパネル4の取付穴に挿入されると取付部品がパネルに取付けられる。パネル4に係止されて、ボルトを受入れる穴が形成されたクリップ1を有し、該クリップは、フランジ7と軸部8とから構成されて、軸部外面において先端側からフランジの側に延び且つ半径方向外方に張出す弾性のパネル係止爪10、10と、軸部のボルト受入穴に形成され、受入れたボルトのねじに係止するボルト係止爪12とを備えている。パネル係止爪10、10が半径方向内側に撓められるとパネルとの係止が外されてクリップがパネルから取り外しできる。
請求項(抜粋):
取付部品にボルトが立設され、このボルトがパネルの取付穴に挿入されると、取付部品がパネルに取付けられる部品取付構造において、前記パネルの取付穴に係止されて、前記ボルトを受入れる穴が形成されたクリップを有し、該クリップは、フランジと軸部とから構成されて、フランジと軸部に形成されたボルトを受入れるボルト受入穴と、軸部外面において軸部の先端側からフランジの側に延び且つ半径方向外方に張出す弾性のパネル係止爪と、軸部のボルト受入穴に形成され、受入れたボルトのねじに係止するボルト係止爪とを備えており、前記パネル係止爪によってクリップがパネルに取付けられており、前記ボルト受入穴に挿入されたボルトのねじに前記ボルト係止爪が係止して取付部品がクリップに取付けられており、パネルに取付けられたクリップのパネル係止爪が半径方向内側に撓められるとパネルとの係止が外されてクリップがパネルから取り外しできることを特徴とする部品取付構造。
IPC (2件):
F16B 37/10 ,  F16B 19/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-037660

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