特許
J-GLOBAL ID:200903042498192939
通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379958
公開番号(公開出願番号):特開2007-181122
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】非Fullconeのルータを使用する環境において、より確実にTCPのNAT越えセッションを確立する。【解決手段】ピア間のセッション確立は以下のような手順で行われる。(図1中のエリアIのシーケンス)呼び出し側ノードA101のパッシブ、バイラテラルエンドポイント(A、B、C1、C2)を生成し、相手ノードB107からの接続を受け入れられるよう初期化する。(図1中のエリアIIIのシーケンス)呼び出され側ノードB107はパッシブ、バイラテラルエンドポイントを生成し、相手ノードA101からの接続を受け入れられるよう初期化する。(図1中のエリアVのシーケンス)呼び出し側ノードA101が呼び出され側ノードB107のパッシブエンドポイントに対応するアクティブエンドポイント(a、b)を生成し、全エンドポイントで接続試行を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NAT機能を有する第1のルータに接続された第1のコンピュータと、NAT機能を有する第2のルータに接続された第2のコンピュータとの間でP2P型通信を行うための通信方法において、
前記第1のルータと前記第2のルータとが、中継サーバ及びSTUNサーバに接続されており、
前記第1のコンピュータが、第1のエンドポイントをオープンする第1のオープンステップと、
前記第1のコンピュータが前記中継サーバに接続し、前記中継サーバに第2のエンドポイントをオープンさせる第2のオープンステップと、
前記第1のコンピュータから前記STUNサーバへ、前記第1のルータを介してリクエストを送ることにより、前記第1のルータがアクティブオープンするTCPのNAT越えの第3のエンドポイントをオープンする第3のオープンステップと、
前記第1のルータが、前記第3のエンドポイントから予測することにより、パッシブオープンするTCPのNAT越えの第4のエンドポイントをオープンする第4のオープンステップと、
前記第1のルータを前記第2のルータに替え、前記第1のコンピュータに替えて前記第2のコンピュータが、前記第1のオープンステップから前記第4のオープンステップを行う第5のオープンステップと、
前記第1のコンピュータが、前記第3のエンドポイントを介して、前記第2のルータへの接続試行を行う第1の接続試行ステップと、
前記第1のコンピュータが、前記第4のエンドポイントを介して、前記第2のルータへの接続試行を行う第2の接続試行ステップと、
前記第1のコンピュータが、前記第5のオープンステップにおいて前記第2のコンピュータがオープンした第1のエンドポイントに接続試行を行う第3の接続試行ステップと、
前記第1のコンピュータが、前記第5のオープンステップにおいて前記第2のコンピュータが前記中継サーバにオープンさせた第2のエンドポイントに接続試行を行う第4の接続試行ステップと、
前記第2のルータを前記第1のルータに替え、前記第2のコンピュータに替えて前記第1のコンピュータが、前記第1の接続試行ステップから前記第4の接続試行ステップを行う第5の接続試行ステップと
を備えることを特徴とする通信方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K030HC01
, 5K030HC13
, 5K030HD03
, 5K030HD06
, 5K030LB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-352950
出願人:株式会社ニューロン
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