特許
J-GLOBAL ID:200903042499220464

NCロールフィーダの送り長さ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060289
公開番号(公開出願番号):特開平7-241636
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】NCロールフィーダの送り長さ補正装置において、あらかじめ設定した材料の位置決めピン穴の基準位置と、CCDカメラで監視する実際のプレス加工時のピン穴位置とのずれ量を画像処理装置で比較演算し、そのずれ量が所定値以外の場合に、NCサーボコントローラによって材料送り量を補正して、高精度の送り長さを得る。【構成】金型には、NCロールフィーダ13で供給される材料14に加工された位置決めピン穴位置を監視するCCDカメラ11とストロボ発光装置12が設けられ、サーボモータ15のエンコーダ20の送り完了信号を、位置決めコントローラ17から受けて画像検出された位置情報と、送り長さ設定器19の位置情報とを比較演算し、ずれ量を求める画像処理装置18と、位置決めコントローラ17の補正指令Pを受けて、材料14をプレス機械1に補正供給するサーボドライバ16から構成される。
請求項(抜粋):
プレス機械のクランク軸の所定クランク角度毎に、スタート指令信号発生器からのスタート指令信号を入力して、NCロールフィーダの駆動用サーボモータを始動させるNCサーボコントローラを備えた、NCロールフィーダに適用される送り長さ補正装置において、プレス機械に取付けた金型に設けたCCDカメラと、金型の一行程目で加工された材料の位置決めピン穴の位置が、前記NCロールフィーダによって次行程の前記ピン穴位置に移送された時に、前記材料の位置決めピン穴の画像を静止させるストロボ発光装置と、前記CCDカメラにより、あらかじめ設定した材料の位置決めピン穴の基準位置とのずれ量を静止したカメラ画像から検出して、そのずれ量を前記NCロールフィーダのNCサーボコントローラにフィードバックし、NCロールフィーダの材料送り量を補正する画像処理装置とを設けた、ことを特徴とするNCロールフィーダの送り長さ補正装置。
IPC (3件):
B21D 43/02 ,  B21D 43/09 ,  B30B 15/30 107

前のページに戻る