特許
J-GLOBAL ID:200903042502186302
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262785
公開番号(公開出願番号):特開平6-089045
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な方法により、改質用微粒子が良好にトナー粒子に固着されてなり、高い流動性と優れた耐久性を有するトナーを高い効率で製造することのできるトナーの製造方法を提供すること。【構成】 結着樹脂と着色剤とを含有するトナー用組成物を溶融混練した後粗粉砕処理し、得られるトナー用粗粒子を中間粉砕処理し、得られる平均粒径が10〜50μmのトナー用中間粒子と、平均粒径が1μm以下の改質用微粒子との混合体粉末を機械式粉砕機によって磨砕処理し、これにより、トナー用中間粒子の平均粒径をRとするとき、0.30R〜0.95Rの平均粒径を有するトナー粒子に改質用微粒子が固着されてなるトナー粉末を得る工程を有する。更に、機械式粉砕機から得られるトナー粉末中の粗大トナー粒子を分離して機械式粉砕機に循環供給する工程を有し、磨砕処理が連続的に遂行される。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と着色剤とを含有するトナー用組成物を溶融混練した後粗粉砕処理してトナー用粗粒子を得、このトナー用粗粒子を中間粉砕処理して平均粒径が10〜50μmであるトナー用中間粒子を得、このトナー用中間粒子と、平均粒径が1μm以下の改質用微粒子との混合体粉末を機械式粉砕機によって磨砕処理し、これにより、前記トナー用中間粒子の平均粒径をRとするとき、0.30R〜0.95Rの平均粒径を有するトナー粒子に前記改質用微粒子が固着されてなるトナー粉末を得る工程を有することを特徴とするトナーの製造方法。
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