特許

J-GLOBAL ID：200903042503920980

筆記具、塗布具における把持部構造

発明者： 古市 明典 ,  福井 久男 ,  辺見 寿郎
出願人/特許権者： ぺんてる株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-230755
公開番号（公開出願番号）：特開平8-072462
出願日： 1994年08月31日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 把持部を、軸筒の長手方向へ比較的簡単な操作により移動、選択、固定する。【構成】 軸筒1の表面に螺子部6を形成し、筒状の把持部7の内面に形成した少なくとも複数の内方突出部8を螺子部6に係合させて、軸筒外面に回動可能、かつ、長手方向へ移動可能に配置する。いかなる把持部位置においても、内方突出部8の1つと軸筒の螺子部との係合状態と、少なくとも他の内方突出部の1つと軸筒の螺子部との係合状態とを異なるように構成する。【効果】 軸筒表面に形成した螺子部と把持部内面の内方突出部若しくは螺子部との係合状態に工夫を施したので、把持部位置を軸筒の長手方向に比較的簡単な操作により移動、選択し、かつ、筆記時の筆記圧によって把持部が移動することなく確実に固定することができる。

請求項（抜粋）：

軸筒表面に螺子部を形成し、筒状の把持部の内面に形成した少なくとも複数の内方突出部を前記螺子部に係合せしめて軸筒外面に回動可能、且つ、長手方向に移動可能に配置したものであって、いかなる把持部位置においても、前記内方突出部の1つと前記軸筒の螺子部との係合状態と、少なくとも他の内方突出部の1つと軸筒の螺子部との係合状態を異なるようなした筆記具、塗布具における把持部構造。