特許
J-GLOBAL ID:200903042504176860

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024048
公開番号(公開出願番号):特開2000-220503
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 三元触媒かなる触媒装置とNOx吸収触媒からなる触媒装置とを備えているエンジンにおいて、各触媒装置を有効に機能させる。【解決手段】 エンジンの排気通路に、三元触媒かなる第1触媒装置とNOx吸収触媒からなる第2触媒装置とを備えた。また、目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段51と、基本燃料噴射量を求める基本噴射量演算手段52と、O2センサ47による検出空燃比と目標空燃比との偏差からF/B補正係数を求めF/B補正係数演算手段53と、基本燃料噴射量及びF/B補正係数に基づいて最終燃料噴射量を求める最終噴射量演算手段54とを備えた。F/B補正係数演算手段53は、F/B補正係数の演算に際して、第2触媒装置が活性化した後のF/B補正係数の変化率を同触媒装置が活性化する前のF/B補正係数の変化率よりも小さくするように構成した。
請求項(抜粋):
排気通路に、三元触媒からなる第1触媒装置と、リーンでNOxを吸収してリッチ化に伴いNOxを放出し、かつ理論空燃比近傍で三元浄化機能を有するNOx吸収触媒からなる第2触媒装置とを備えるとともに、運転状態に応じて空燃比を変更可能に構成され、空燃比を理論空燃比とするときには上記排気通路に配設されるO2センサの出力に基づいてエンジンの空燃比をフィードバック制御するエンジンの制御装置であって、空燃比のフィードバック制御時に、上記O2センサの出力に基づいてフィードバック補正量を求めるフィードバック補正量演算手段と、上記第2触媒装置の活性状態を判別する活性判別手段と、上記フィードバック補正量を求めるに際し、上記活性判別手段による判別結果に基づいて、上記第2触媒装置が活性化した後のフィードバック補正量の変化率を同触媒装置が活性化する前のフィードバック補正量の変化率よりも小さくする変化率変更手段とを備えていることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
Fターム (30件):
3G301HA04 ,  3G301HA13 ,  3G301HA16 ,  3G301JA25 ,  3G301JA26 ,  3G301JA27 ,  3G301JA33 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301LB04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA12 ,  3G301MA19 ,  3G301NA01 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA05 ,  3G301NA08 ,  3G301ND01 ,  3G301ND05 ,  3G301NE14 ,  3G301NE15 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD03A ,  3G301PD12B ,  3G301PD12Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

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