特許
J-GLOBAL ID:200903042504866840

遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-367281
公開番号(公開出願番号):特開2007-167250
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】 抽選処理を行う遊技機のメイン基板の不正な交換を防止する。【解決手段】 処理部2にあるRTC2c-1へのバックアップ電源2bの供給をスイッチSWを介して行う。メイン基板1が外された場合に、スイッチSWの接点Cがオフになり、バックアップ電源の供給が行われなくなる。RAM2c-2へのバックアップ電源2bの供給はスイッチSWを経由しない。電源投入時にRTC2c-1とRAM2c-2について電源電圧の低下があったかどうかを確認することでメイン基板1が処理部から外されたかどうか検知することができる。メイン基板1が処理部から外されたと判定されたとき、エラー報知を行ったり、遊技を停止することで不正行為を抑止することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、 前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、 前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、 電源切断時に電力を供給するためのバックアップ電源と、 前記バックアップ電源から電力の供給を受ける第1半導体素子及び第2半導体素子と、 前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子の出力に基づき、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定する判定部と、を備え、 前記バックアップ電源から前記第1半導体素子への電力の供給線の少なくとも一部は前記スイッチを経由するように配置され、 前記バックアップ電源から前記第2半導体素子への電力の供給線は前記スイッチを経由しないように配置され、 前記第1半導体素子又は前記第2半導体素子の一方は、電源電圧が低下したときにそのことを示すフラグをセットするか又は信号を出力する電圧低下検出半導体素子であり、他方は揮発性記憶素子であることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 遊技機の不正防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298332   出願人:株式会社エース電研
  • 特開昭61-141056
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130779   出願人:株式会社タイヨー

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