特許
J-GLOBAL ID:200903042505699343

液晶表示装置の駆動方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276424
公開番号(公開出願番号):特開平7-129127
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 表示させる画像のコントラストを変更した場合のフリッカ等の発生を防止する。【構成】 画像の表示周期に同期したタイミングで極性が反転するデータ電圧の振幅を、階調及び指示されたコントラストに応じて変更すると共に、データ電圧の振幅に対する0Vの位置(センタ)をコントラストが高くなるに従って大きなオフセット量でオフセットさせる。これにより(A)に示すように指示されたコントラストが比較的高くデータ電圧の振幅が比較的小さい場合にも、(B)に示すように指示されたコントラストが比較的低くデータ電圧の振幅が比較的大きい場合にも、TFTがオフされた際のTFTの寄生容量の影響による電極間電圧の変化ΔVが補正され、液晶に印加するデータ電圧の極性に拘わらずTFTがオフした後の電極間電圧が等しくなる。
請求項(抜粋):
スイッチング素子と、所定間隔隔てて対向配置された透明電極対と、前記透明電極対の間に配置された液晶と、から成る表示セルを備えた液晶表示装置の前記スイッチング素子をオンさせ、所定の極性でかつ表示セルに表示させる階調に対応する大きさの電圧を前記透明電極対を介して液晶に印加した後に、スイッチング素子を所定期間オフさせることを、液晶に印加する電圧の極性を交互に反転させながら繰り返して画像を表示させる液晶表示装置の駆動方法であって、前記液晶表示装置に表示させる画像のコントラストに応じて前記液晶に印加する電圧の大きさを変更し、該変更した電圧を液晶に所定の極性で印加した場合及び前記所定の極性と逆の極性で印加した場合にスイッチング素子がオフしている期間における透明電極対間の電圧の絶対値が等しくなるように、前記変更した印加電圧の大きさを各極性毎に補正する、ことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-253198
  • 特開平2-217894
  • 特開昭62-253198

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