特許
J-GLOBAL ID:200903042506902150
材質ばらつきの小さい成形性、溶接性に優れた熱延高強度鋼板とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352303
公開番号(公開出願番号):特開2000-178681
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 優れた成形性と優れたスポット溶接性を合わせ持ち、材質ばらつきの小さい熱延高強度鋼板とする。【解決手段】 不純物としてのBがB:0.0005%以下とし、ミクロ組織として、フェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相で構成し、フェライト占積率(VF)とフェライト粒径(dF)の比(VF/dF)が20以上で、且つ、そのコイル内変動幅が4未満であり、2μm以下の残留オーステナイト占積率が5%以上で、且つ、そのコイル内変動幅が5%未満であり、特性として、強度-延性バランス(引張強さ×全伸び)が20000(MPa・%)以上で、且つ、そのコイル内変動幅が3000(MPa・%)未満とする。
請求項(抜粋):
化学成分として、重量%で、Cを0.05〜0.25%、SiとAlの内の1種又は2種を合計量で0.5〜4%、Mn、Ni、Cr、Mo、Cuの内の1種又は2種以上を合計量で0.5〜4%、S≦0.01%を含み、不純物としてのBがB≦0.0005%存在し、残部Fe及びBを除く不可避的不純物であり、ミクロ組織として、フェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相で構成され、フェライト占積率(VF)とフェライト粒径(dF)の比(VF/dF)が20以上で且つそのコイル内変動幅が4未満であり、2μm以下の残留オーステナイト占積率が5%以上で且つそのコイル内変動幅が5%未満であり、特性として、強度-延性バランス(引張強さ×全伸び)が20000(MPa・%)以上で且つそのコイル内変動幅が3000(MPa・%)未満であることを特徴とする材質ばらつきの小さい成形性、溶接性に優れた熱延高強度鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C21D 9/48
, C22C 38/44
, C22C 38/50
FI (5件):
C22C 38/00 301 B
, C21D 9/46 S
, C21D 9/48 S
, C22C 38/44
, C22C 38/50
Fターム (24件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037FB07
, 4K037FC07
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037JA01
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