特許
J-GLOBAL ID:200903042507774849

密閉形鉛蓄電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138979
公開番号(公開出願番号):特開平10-334940
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 寿命に達した後の使用による電槽の破壊や短絡を防ぐことができる安全性および信頼性の高い密閉形鉛蓄電池を提供する。【解決手段】 正極板、負極板、および正極板と負極板の間に挟まれたガラス繊維を主体とするセパレータからなる極板群と、極板群を収容する電槽と、電槽内に注入された電解液を具備する。ここで、密閉形電池を作動させるのに必要な極板群に付加する圧力、いわゆる群圧を20〜50kgf/dm2に設定し、正極板には、長さ6〜12mmの複数のスリットを同一方向に設けた鉛を主体とするシートを展開して形成された断面積が0.9〜2.0mm2の格子状の骨部と骨部に囲まれた菱形に開口した複数のセルを有するエキスパンド格子に、酸化鉛を含む鉛粉末、水および硫酸を主体とする比重が4.0〜4.6g/ccのペーストを充填して形成したものを用いる。
請求項(抜粋):
正極板、負極板、および前記正極板と前記負極板の間に挟まれたガラス繊維を主体とするセパレータからなり、群圧が20〜50kgf/dm2の極板群と、前記極板群を収容する電槽と、前記電槽内に注入された電解液を具備し、正極板が、長さ6〜12mmの複数のスリットを同一方向に設けた鉛を主体とするシートを展開して形成された断面積が0.9〜2.0mm2の格子状の骨部と前記骨部に囲まれた菱形に開口した複数のセルを有するエキスパンド格子に、酸化鉛を含む鉛粉末、水および硫酸を主体とする比重が4.0〜4.6g/ccのペーストを充填して形成したものである密閉形鉛蓄電池。
IPC (2件):
H01M 10/12 ,  H01M 4/74
FI (2件):
H01M 10/12 K ,  H01M 4/74 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-176965
  • 特開昭55-159571
  • 特開昭58-112252
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審査官引用 (8件)
  • 特開平3-176965
  • 特開平3-176965
  • 特開昭55-159571
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