特許
J-GLOBAL ID:200903042511984793
表示装置の駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340111
公開番号(公開出願番号):特開平10-186310
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 高効率で明るいカラー画像表示を行えるようにする。【解決手段】 液晶表示パネル2の水平画素ラインが走査選択される際に、その駆動ラインに対応したRGB単色短冊状面光源3がその色信号に対応した色の光を発すると共に、液晶表示パネル2の各水平画素ラインの走査選択に同期して、液晶表示パネル2の各色フレーム画像間に、このフレーム画像の走査選択と共に走査される黒表示領域30を各RGB単色短冊状面光源3の幅よりも大きくして設ける。そして、黒表示時に、この黒表示前の単色フレーム画像表示中の各画素9における強誘電性液晶6にかかる印加電圧と保持電圧との積が、この印加電圧と保持電圧との積の絶対値とほぼ等しく、かつ逆極性となるような電圧を各画素9間の強誘電性液晶6に所定時間印加することにより、黒表示領域30を除く十分に長い表示期間が可能となり、高効率で明るいカラー画像表示を行うことができる。
請求項(抜粋):
一対の基板間に挟持された光学変調物質を各画素間に有する走査駆動型の表示パネルと、その背面側に設けられた走査線方向に延びる所定の幅を有する複数の面状光源からなる照明手段とを有し、色信号に応じて前記表示パネルをフレーム順次で駆動すると共に、前記表示パネルを前記各面状光源により照明してカラー画像表示する表示装置の駆動方法において、前記表示パネルの各水平画素ラインが走査選択される際に、その駆動ラインに対応した前記面状光源がその色信号に対応した色の光を発すると共に、前記表示パネルの各水平画素ラインの走査選択に同期して、前記表示パネルの各色フレーム画像間に、該フレーム画像の走査選択と共に走査される所定幅の黒表示領域を設け、前記黒表示領域の幅を前記面状光源の幅よりも大きくし、かつ前記黒表示時に、この黒表示前の単色フレーム画像表示中の前記各画素における前記光学変調物質にかかる印加電圧と保持時間との積が、この印加電圧と保持時間との積の絶対値とほぼ等しく、かつ逆極性となるような電圧を前記各画素間の前記光学変調物質に所定保持時間印加する、ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 510
, G02F 1/133 535
, G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 510
, G02F 1/133 535
, G09G 3/36
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