特許
J-GLOBAL ID:200903042512149170

三重効用ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284114
公開番号(公開出願番号):特開平6-137703
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】熱効率が高いヒートポンプシステムを構築する。【構成】第1発生器01で発生したベーパーを第2発生器1内の第1凝縮器02に通し、その凝縮液を第2蒸発器3に導き、第2発生器1で発生したベーパーを第3発生器11内の第2凝縮器2に通し、その凝縮液を第2蒸発器3に導き、第2吸収器4と第3発生器11との間で循環する第1熱媒循環路23を構成し、第3凝縮器12および第3吸収器14のうち少なくとも一方と第2蒸発器3との間を第2熱媒循環路24で連結し、第3蒸発器13で発生したベーパーは機械的圧縮機31で昇圧して第3吸収器14での凝縮を図る構成とした。
請求項(抜粋):
それぞれ冷媒と吸収剤を用いて、第1発生器、第1凝縮器により第1吸収式ヒートポンプを構成し、第2発生器、第2凝縮器、第2蒸発器、第3吸収器により第2吸収式ヒートポンプを構成し、第3発生器、第3凝縮器、第3蒸発器、第3吸収器により第3吸収式ヒートポンプを構成するとともに、第1発生器で発生したベーパーを第2発生器内の第1凝縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、第2発生器で発生したベーパーを第3発生器内の第2凝縮器に通し、その凝縮液を第2蒸発器に導き、外部駆動熱源を第1発生器の駆動熱源とし、第2吸収器と第3発生器との間で循環する第1熱媒循環路を構成し、前記第2吸収器で加温され第1熱媒循環路を通る熱媒の熱、ならびに第2発生器で発生し第3発生器の前記加熱器に移行したベーパーの持っている熱を第3発生器の駆動熱源とし、前記第3凝縮器および第3吸収器のうち少なくとも一方と第2蒸発器との間を第2熱媒循環路で連結し、第2蒸発器の加熱源とし、前記第3蒸発器で発生したベーパーは機械的圧縮機で昇圧して第3吸収器での凝縮を図る構成としたことを特徴とする三重効用ヒートポンプ。

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