特許
J-GLOBAL ID:200903042514218153

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051625
公開番号(公開出願番号):特開平5-246293
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 リッドの開放がきわめて迅速に行なわれる助手席用エアバッグ装置を提供する。【構成】 リッド14の裏面のバックアッププレート22にはヒンジシャフト60及びヒンジプレート62を有するヒンジ64が設けられている。リッドマウントブラケット28の上面に固着された舌状片66が前方へ延出されており、ヒンジプレート62が該舌状片66にボルトで固着されている。リッド14の上縁はリッドマウントブラケット28よりも上方に延出した外延部14aとなっており、この外延部14aの背後側にインストルメントパネル50のエアバッグ装置10A設置用ウィンド52の縁部68が配置されている。【効果】 インフレータが作動してリッドが前方に開き出したときにリッドはきわめて容易に回動する。従って、エアバッグが車両室内にきわめて迅速に展開するようになると共に、エアバッグを広い範囲にわたって展開させることが可能となる。
請求項(抜粋):
前面が開放した箱形のコンテナと、折り畳まれて該コンテナ内に収納されたエアバッグと、該コンテナに取り付けられたインフレータと、前記コンテナの前面を被っているリッドと、を備えてなる助手席用エアバッグ装置において、ヒンジシャフトを回動中心とするヒンジによって前記リッドの一側辺を前記コンテナの前縁の一辺部に取り付け、前記インフレータの作動時には該ヒンジシャフトを回動中心としてリッドが開放されるようにしたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

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