特許
J-GLOBAL ID:200903042514841535

ディスプレイ装置及びディスプレイ装置の低消費電力モードへの遷移と復帰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157072
公開番号(公開出願番号):特開2002-351436
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 複数のマイコンを協調して低消費電力モードへ遷移・復帰させる。【解決手段】 液晶表示部12のスレーブマイコン120に低消費電力モードへ遷移する要因が発生した場合、通信ライン131経由でコントロールボックス11のマスタマイコン110に通知される。マスタマイコン110に低消費電力モードへ遷移する要因が発生した場合、あるいは、通知を取得した場合、マスタマイコン110は、スレーブマイコン120に対して低消費電力モードへの遷移要求を送り、低消費電力モードに遷移する。遷移要求を受けたスレーブマイコン120も、低消費電力モードへ遷移する。また、復帰する要因が発生したマスタマイコン110またはスレーブマイコン120は、低消費電力モードから復帰し、必要に応じて、割り込み信号ライン132を用いて相手側に復帰要求を送り、相手側も復帰させる。
請求項(抜粋):
所定の処理機能を実行する複数の処理部から成るディスプレイ装置において、前記ディスプレイ装置内の他の処理部と通信を行なう通信手段と、前記他の処理部に対して割り込み信号を発生させるとともに前記他の処理部が発生させた割り込み信号を入力する割り込み処理手段と、前記他の処理部で低消費電力モードへ遷移する要因あるいは前記低消費電力モードから復帰する要因が発生したという発生情報を前記通信手段または前記割り込み処理手段経由で取得するか、自処理部で前記遷移する要因あるいは前記復帰する要因が発生した場合に、自処理部を前記低消費電力モードへ遷移あるいは前記低消費電力モードから復帰させるとともに、必要に応じて前記他の処理部に対して前記低消費電力モードへの遷移あるいは復帰を要求する制御手段と、を有するマスタ処理部と、前記マスタ処理部と通信を行なう通信手段と、前記マスタ処理部の発生させた割り込み信号を入力するとともに前記マスタ処理部に対して割り込み信号を発生させる割り込み処理手段と、前記遷移する要因あるいは前記復帰する要因が発生した場合に前記発生情報を生成して前記通信手段あるいは前記割り込み処理手段を用いて前記マスタ処理部に伝達し、前記マスタ処理部からの要求に応じて自処理部を前記低消費電力モードへ遷移あるいは前記低消費電力モードから復帰させるとともに、必要に応じて前記復帰する要因発生に基づき前記消費電力モードから復帰させる制御手段と、を有するスレーブ処理部と、から構成されることを特徴とするディスプレイ装置。
IPC (3件):
G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 550 ,  G06F 1/32
FI (3件):
G09G 5/00 510 V ,  G09G 5/00 550 A ,  G06F 1/00 332 B
Fターム (13件):
5B011EB09 ,  5B011LL11 ,  5C082AA34 ,  5C082BA29 ,  5C082BB02 ,  5C082BD02 ,  5C082CA76 ,  5C082CA81 ,  5C082CB01 ,  5C082DA22 ,  5C082DA73 ,  5C082DA86 ,  5C082MM02

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