特許
J-GLOBAL ID:200903042516619066

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005198
公開番号(公開出願番号):特開2002-211209
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 すぐれたウェット性能を実現しつつ、耐偏摩耗性能を大きく向上させる。【解決手段】 トレッド1を、内周側に配設したベースゴム層9と、外周側に配設したキャップゴム層10との積層構造とするとともに、ベースゴム層9を、周溝7,7間でトレッド表面に露出させ、キャップゴム層10のタイヤ幅方向の内端を、周溝7の、タイヤ幅方向の外側溝壁の壁面内に位置させるとともに、そのキャップゴム層10のタイヤ幅方向の外端を、ベースゴム層9の同様の外端より外側に位置させ、ベースゴムが含む白色フィラの充填剤の全体量に対する質量比を、キャップゴムが含む白色フィラの同様の質量比より大きくし、ベースゴムとキャップゴムとのJIS A硬度による硬度差を10度以下としてなる。
請求項(抜粋):
トレッドと、サイドウォールと、ビード部とを具え、トレッド中央域に、タイヤ赤道線を隔てて形成した二本の周溝によって陸部列を区画してなる空気入りラジアルタイヤであって、トレッドを、内周側に配設したベースゴム層と、外周側に配設したキャップゴム層との積層構造とするとともに、ベースゴム層を、前記周溝間でトレッド表面に露出させ、キャップゴム層のタイヤ幅方向の内端を、周溝の、タイヤ幅方向の外側溝壁の壁面内に位置させるとともに、そのキャップゴム層のタイヤ幅方向の外端を、ベースゴム層の同様の外端より外側に位置させ、ベースゴムが含む白色フィラの、充填剤の全体量に対する質量比を、キャップゴムが含む白色フィラの同様の質量比より大きくし、ベースゴムとキャップゴムとのJIS A硬度による硬度差を10度以下としてなる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 1/00
FI (3件):
B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 D ,  B60C 1/00 A

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