特許
J-GLOBAL ID:200903042518909835

検出手段用のパデ近似関数エミュレータを用いた非線形温度補償の提供

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-510050
公開番号(公開出願番号):特表2008-541050
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】個別に較正される検出手段を低コストで大量生産することができるような、十分に簡素な構成の非線形温度補償方法を提供する。【解決手段】パデ近似関数エミュレータが、1つ又は複数の温度サブレンジに対して所定の検出手段の非線形オフセット挙動及び/又は非線形感度挙動を近似し、オフセット及び感度について所望の温度補償補正を実行するように用いられる。パデ近似関数信号を生成するのに総当り的な除算の使用を避けるため、フィードバックを用いて対応する効果を得るようにする。決定及び記憶されるべき係数の数を最小限にするため、正規化された分母を有する1次又は高次パデ近似を使用して、対応する関数をわずか3つの係数で定義することができるようにする。大量生産される環境において、パデ近似係数を決定し、対応するセンサユニットを較正するための方法も開示する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
温度依存性オフセット及び温度依存性感度の少なくとも1つを示す検出手段によって検出される検出信号に、温度に応じた補償を提供するための方法であって、 (a)前記検出手段の対象の有効温度を示す信号を得るステップと、 (b)前記得られた温度表示信号から、前記温度表示信号の対応する1つ又は複数のパデ近似関数を表す1つ又は複数の補償信号を生成するステップとを含み、 前記パデ近似関数の少なくとも1つは非定数の分母を有するものであることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01D 3/028 ,  G01D 18/00
FI (2件):
G01D3/04 D ,  G01D18/00
Fターム (7件):
2F075AA03 ,  2F075EE08 ,  2F075EE14 ,  2F075EE16 ,  2F075EE17 ,  2F076AA06 ,  2F076AA07

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