特許
J-GLOBAL ID:200903042519660571

ポリウレタン弾性繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044201
公開番号(公開出願番号):特開平10-292225
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 優れた塩素耐久性を有する、水泳プールで使用される水着に好適なポリウレタン弾性繊維及び長期にわたって安定紡糸ができるポリウレタン弾性繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 特定比率の亜鉛及びマグネシウムからなる群から選ばれた少なくとも1種とアルミニウムを含む複合酸化物粒子を繊維重量に対して0.5〜10重量%含有するポリウレタン弾性繊維。このポリウレタン弾性繊維は優れた塩素耐久性を有する、水泳プールで使用される水着に好適である。この弾性繊維は前記の複合酸化物粒子をポリウレタンに対し0.5〜10重量%含有するポリウレタン紡糸原液を紡糸することにより得られ、該複合酸化物粒子の二次凝集によるフィルター詰まりや紡糸時の糸切れも極めて少なく長期にわたって安定紡糸ができる。
請求項(抜粋):
2価金属M2+(但し、M2+は亜鉛及びマグネシウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種を表す)とアルミニウムを含み、アルミニウムに対する2価金属M2+のモル比が1〜5である複合酸化物粒子が、ポリウレタンに対し0.5〜10重量%含有されていることを特徴とするポリウレタン弾性繊維。
IPC (3件):
D01F 6/94 ,  D01F 1/10 ,  D01F 6/70
FI (3件):
D01F 6/94 A ,  D01F 1/10 ,  D01F 6/70 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る