特許
J-GLOBAL ID:200903042520073949
ガンマカメラシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234873
公開番号(公開出願番号):特開平11-072566
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】SPECTとPETとの同時撮影を良好に行うこと。【解決手段】本発明は、ガンマ線を検出し、Z信号とXY信号とを出力する2つの検出器1,2と、Z信号に基づいてシングルフォトン核種からの第1のガンマ線とポジトロン核種からの第2のガンマ線とを選別する波高分析器3,4と、選別された第1のガンマ線を入射位置ごとに計数する計数器5と、この計数結果に基づいてシングルフォトン核種の濃度分布を再構成するプロセッサ7と、2つの検出器に時間窓以内の時間差で選別された第2のガンマ線が入射した事象を検出するコインシデンス検出回路10と、この出力に従って事象を計数する計数器6と、この計数結果に基づいてポジトロン核種の濃度分布を再構成するプロセッサ8と、2つの検出器それぞれに装着される低エネルギー用のコリメータ11,21とを具備する。
請求項(抜粋):
ガンマ線を検出し、エネルギー信号と位置信号とを出力する2つの検出器と、前記エネルギー信号に基づいて、被検体に投与されたシングルフォトン核種から放出される第1のガンマ線と、前記被検体に投与されたポジトロン核種からのポジトロンの消滅時に発生する第2のガンマ線とを選別する手段と、前記選別された第1のガンマ線を前記位置信号に従って入射位置ごとに計数する第1の計数手段と、前記第1の計数手段の計数結果に基づいて、前記シングルフォトン核種に関する断層面内の第1の濃度分布を再構成する手段と、前記2つの検出器に所定の時間窓以内の時間差で前記選別された第2のガンマ線が入射した事象を検出する同時性検出手段と、前記同時性検出手段の出力に従って、前記事象を前記位置信号に従って計数する第2の計数手段と、前記第2の計数手段の計数結果に基づいて、前記ポジトロン核種に関する断層面内の第2の濃度分布を再構成する第2の再構成手段と、前記2つの検出器それぞれに装着され、前記シングルフォトン核種から放出されるガンマ線のエネルギーに対応するコリメータとを具備することを特徴とするガンマカメラシステム。
FI (3件):
G01T 1/161 E
, G01T 1/161 A
, G01T 1/161 B
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