特許

J-GLOBAL ID：200903042524786290

光送信系アンテナ装置

発明者： 大宮司 実 ,  近藤 充和 ,  佐藤 由郎 ,  白木 健一
出願人/特許権者： 株式会社トーキン
代理人 (1件)： 後藤 洋介 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-340928
公開番号（公開出願番号）：特開平9-181678
出願日： 1995年12月27日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【課題】 送信用アンテナに電源を必要とせず、誘導ノイズ,信号漏洩,信号強度の低減等の伝送障害を起こすこと無く、しかも落雷等の自然現象による障害発生を回避して長距離伝送を行い得る光送信系アンテナ装置を提供すること。【解決手段】 この光送信系アンテナ装置は、電気信号を光信号に変換して信号出射光として出射する信号光源5と、伝搬用光ファイバ18を伝搬した伝搬信号出射光を出力電気信号に変換出力する光電変換器8cと、出力電気信号を電磁波として放射する送信用アンテナ2とから成る。光電変換器8cでは、光変換回路25においてバイアス印加回路24によりバイアス電圧が印加されて帯域拡大された出力電気信号を増幅器27で増幅して送信用アンテナ2からの電磁波の放射出力を高めると共に、光起電回路26に光起電素子を備えて伝搬信号出射光の一部を用いて起電して増幅器27及びバイアス印加回路24へ電源供給する。

請求項（抜粋）：

電気信号を光信号に変換して信号出射光として出射する信号光源と、前記信号出射光を伝搬させて伝搬信号出射光とするための伝搬用光ファイバと、前記伝搬信号出射光を電気信号に変換して出力電気信号として出力する光電変換器と、前記出力電気信号を電磁波として放射する送信用アンテナとから成ることを特徴とする光送信系アンテナ装置。

IPC (3件)：

H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-160833
  
• 赤外線信号受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-170843   出願人：ソニー株式会社
• 特開平4-161029