特許
J-GLOBAL ID:200903042526699416

歯科治療用椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079332
公開番号(公開出願番号):特開平8-243133
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 歯科治療及び診察時に患者の膝部が腰部より高い位置となるように座部シートの前方を上げる方向に傾斜させるチルト機構を作動させると患者の脛部を支えるための脛部シートも自動的に動作する歯科治療用椅子を提供する。【構成】 座部シート支え1の下側後方端が昇降駆動部9の上部後面側に枢着され、昇降駆動部9の前面側に枢着されている駆動源5の摺動アーム5aの先端が座部シート支え1の中間部に枢着され、座部シート支え1の前方端上側にその上方端が枢着されておりその前方に脛部シートが配備されている上揺動アーム2の裏面に当接するローラ4が下方端に枢着されている第1下揺動アーム3の中間部が座部シート支え1の前方端下側に枢着され、第1下揺動アーム3の上方端の連結軸と昇降駆動部9に取り付けられているテンション部材装着軸6aとにそれぞれ非伸縮性素材より成るテンション部材6の端部が装着されている。
請求項(抜粋):
座部シート支え(1)の下側後方端が昇降駆動部(9)の上部後面側に配備されている座部シート軸支え(9b)に座部シート支え軸(1a)を介して枢着されており、該昇降駆動部(9)の前面側に配備されている駆動源支え(9a)に駆動源取付軸(5c)を介して枢着されている駆動源(5)の摺動アーム(5b)の先端が前記座部シート支え(1)の中間部所定位置に摺動アーム軸(5a)を介して枢着されており、座部シート支え(1)の前方端上側に上アーム軸(2a)を介してその上方端が枢着されておりその前方に椅子を仰臥位にした際に患者の脛部を支えるための脛部シート(11)が配備されている上揺動アーム(2)の裏面にはローラ(4)が当接されており、該ローラ(4)がローラ軸(4a)を介してその下方端に枢着されている第1下揺動アーム(3)の中間部所定位置において下アーム軸(3a)を介して該座部シート支え(1)の前方端下側に枢着されており、且つ該第1下揺動アーム(3)の上方端に取り付けられている連結軸(3b)と前記昇降駆動部(9)の駆動源支え(9a)に取り付けられているテンション部材装着軸(6a)とにそれぞれ非伸縮性素材より成るテンション部材(6)の端部が装着されていることを特徴とする歯科治療用椅子。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-034588
  • 特開平3-060658
  • 特開昭62-044252
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