特許
J-GLOBAL ID:200903042526756223

向上したガスの膜分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290955
公開番号(公開出願番号):特開平5-192530
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 膜の透過側に低真空レベルを用いることにより高能率膜乾燥及び他のガス分離を行うこと。【構成】 本発明は膜乾燥及び他のガス分離を、膜の透過及び非透過表面に沿う向流パターンと、パージガスと、非対称または複合中空繊維膜との組み合わせを用い、膜の透過側に低真空レベルを用いることにより行う。
請求項(抜粋):
向上したガスの膜分離方法であって、(a)供給ガスから速透過性成分を選択的に透過することができる膜システムの非透過側に常圧若しくはそれ以上の圧力で供給ガス流を送り、(b)上記速透過性成分を膜表面から押し流してかかる速透過性成分を供給ガス流から膜を通して除去する為の駆動力を保つことを促進する為に、上記供給ガス流流れに対し向流流れになるように膜システムの透過側にパージガスを流す際に、上記膜の透過側が真空ポンプ手段により約0.1〜約7.5psiaの範囲内の減圧に保たれ、(c)膜の非透過側から製品ガス流を回収し、(d)膜の透過側からパージガス及び膜を透過した速透過性成分を放出することにより、上記真空ポンプ手段により膜透過側に保たれる減圧状態がガス分離操作の能率を高め、それにより総エネルギー要求量を削減することを含む上記方法。
IPC (2件):
B01D 53/22 ,  B01D 53/26

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